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鍼(はり):鍼(はり)もしくは鍼治療(はりちりょう)とは、主に中国医学やその影響を受けた伝統医学(チベット医学やモンゴル医学)の理論に基づいて専用の鍼(針)を用いて皮膚・筋肉などを刺激することにより生理状態を変化させ、疾病の症状を緩和するとされる医術。
日本において鍼は独自の発展をしたために中国を筆頭とする世界の鍼とは異なった鍼具や手技を用いています。欧米では代替医療に分類されています。
日本において鍼、灸、湯液などの伝統中国医学概念は遣隋使や遣唐使などによってもたらされたと言われています。奈良時代の律令制において既に鍼師(官職名としては針博士・針師)が医師、按摩師などと共に存在していたことが分かっているそうです。
以降、鍼師は医師などと共に日本の医療の中核を担っているといえます。 また、日本独自の鍼の発展として、1984年に丹波康頼によって編纂された日本最古の医学書『医心方』では、鍼治療が当時の中医学概念より簡便化されたものになっていたようです。
手技においても安土桃山時代に御園意斎が金や銀の鍼を木槌で叩いて打ち込む打鍼法や、江戸時代に盲人の杉山検校こと杉山和一によって作られた管鍼法などがあります。
特に杉山和一の影響は大きく、管鍼法は日本の主流の技法になっており、日本の盲学校で鍼灸を教えるのは杉山和一が各所につくった鍼治学問所から発展したものだそうです。
<<鍼の作用>>
1.調整作用(整腸作用): 組織、器官に一定の刺激を与え、その機能を回復させる。
○鎮静作用:疼痛や痙攣のような異常に機能が亢進している疾患に対して行う。刺激した場所の組織を活性化する。鍼の補法(足りない気を補う)で用いる。
○興奮作用:知覚鈍麻、消失あるいは運動麻痺のような神経機能減弱、内臓諸器官の機能減退に対して興奮させる。刺激した場所の組織を低下させる。鍼の瀉法(余分な気を抜く)で用いる。
2.誘導作用:血管に影響を及ぼして充血を起こして患部の血流を調節する。
○患部誘導法(患部誘導作用):患部に鍼を打つことで打った部位の血管を拡張させ患部に血液を集める。
○健部誘導法(健部誘導作用):健部に鍼を打つことで打った部位に炎症部などの集まった血液を健部に集める。
3.反射作用:痛みや温度で刺激して、反射の機転を利用して治療を行う。
4.その他の作用
○転調作用:自律神経失調症、アレルギー体質などの体質改善で用いる。
○消炎作用:白血球を増加させて患部に遊走させたり、リンパ系を賦活させることで病的な滲出物の吸収を促進。
○免疫作用:白血球を増加させて、免疫機能を高める。
○防衛作用:白血球を増加させたり、免疫系(網内系)を賦活させたりする。
(上記の内容は、「ウィキペディア」 の記述を参照)
<ひ>
ヒーリング:本来は治療の意味ですが、心身に働きかけて生命力・自己治癒力を引き出し,治癒・回復を促す活動。癒し。日本では特に、代替医療や超能力、霊能力による治療、ファンタジーでの魔法などによるものを指しているようです。
中には、ヒーリングについて、大宇宙に充満する生命エネルギーを、小宇宙である人体の生命エネルギーと共振、共鳴させることで、心と身体の本来の健全さを取戻し、生命エネルギーの根源である、宇宙エネルギーと同調して、意識波動を高め、豊かな人生を送れるようになるためのもの、だと説明している者もいます。
また、ヒーリングとは、自然治癒力を活性化させるための、スイッチのようなものだとも言っています。本来、病気を癒すのはあくまでも患者自身であり、施術者はそのお手伝いをしているのであると定義しています。
この考えはその通りだと思いますが、これは全ての治療行為に於いて言えるものであり、特にヒーリングを行う場合にのみ言えるようなものではありません。
ところで、欧米諸国では、すでに代替医療や補完医学としてヒーリングが定着していて、法律でも認めており、医療保険の適用を受けられる国もあります。イギリスなどを始め、先進医療施設で、ドクターとヒーラーが連携して治療している病院も少なくないようです。
イギリスの場合は、キリスト教の教会などを利用してヒーリングを行う、スピリテュアルヒーラーが活躍しています。色んなタイプのヒーラーがいるようで、霊界の善霊達の導きによって奇跡的な治療結果をもたらす者もいるようです。
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