§ 肥満や過食でおこる胆石症、ホルモンや薬の作用でおこる胆石症、ストレスが影響する胆石症
【症状・説明】
胆石症の典型的な症状は、上腹部から右わき腹にかけて突然激痛が襲う疝痛発作です。痛みは背中に広がることもあり発作は数分から数十分間隔で波状的に襲ってくることが多い。
胆のうと胆管を合わせて胆道といい、胆道に胆汁中の成分が結晶となり、固体化し、やがて石ができるのを胆石症、胆のう内にできたものを「胆のう結石」、胆管にできたものを「胆管結石」といいます。また、胆石も成分によってコレステロール系結石と、ビリルビンカルシウムが主成分の色素結石に分けられています。
日本人の胆石保有率は、食生活の欧米化、すなわち脂肪の摂取量の増加とともに増える傾向にあり、現在は15〜20%の人が胆石をもっているのではないかと推測されています。ちなみに胆石のうちコレステロール胆石が80%、ビリルビン胆石が10%前後の割合を示しており、とくにコレステロール胆石は1対2の割合で女性に多い傾向が見られます。
最近では食生活の変化からコレステロール系結石が増えています。年齢とともに胆石を持っている人は増え、40〜50歳代で4%前後、70歳代では10〜20%。また、女性は胆石を持っている人が男性の2倍といわれています。
【原因】
コレステロール系結石は、胆汁中のコレステロールが結晶になったものなので、肥満や過食、アンバランスな食生活、ホルモンや薬の作用、ストレスなどの生活習慣が影響しているといわれています。色素結石は胆汁の成分であるビリルビンに細菌などが作用してできたものです。
【対策】
胆石症は早期発見が重要となってきます。胆管にできた結石は石が小さくても胆汁の流れを妨げるので症状が出やすいが、胆のうにできた結石は症状が出ない場合もあります。
胆石を大きくせずに発作を未然に防ぐには、早めに発見して薬などの治療を受けることが大切です。また健診では、肝臓の検査や超音波検査やCT検査で見つけることができます。
年に一度は、生活習慣病予防健診を受けるように心がけることが大切です。また胆石症は生活習慣の改善によって予防することができるので以下の項目を気をつけることがお勧めです。
◆生活習慣改善アドバイス◆
1. 食べ過ぎ、飲み過ぎを避ける。
2. 規則正しい食事。
3. 栄養のバランスに気をつける。
4. 脂肪分を控える。
5. 食物繊維を充分にとる。
6. ストレスをためない。
7. 充分に休養をとる。
8. 太り過ぎないように注意する。
(「J−medical」の記述を参考にまとめました)
★ 肉体だけでなく、霊的な面からも見た胆石の原因などは、こちらをご覧下さい。
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