§ SADは、10代半ばから20代前半で発病することが多く、性別では男性より女性のほうが多いと言われています。
【症状・説明】
社会不安障害(:以下SAD)の患者は、人前で自分が何かおかしなことをしてしまうのではないかという「強い不安」を抱き、また、それを他の人に気づかれまいとして、不安のもととなる状況を避けようとしてしまう病気です。
例えば、「話をしているときに声が震えたり、顔がひきつったりしていると他の人に気づかれて恥ずかしい思いをするのではないかと考えて非常に不安になる」、「手が震えていることを気づかれるのではないかと心配になり、他の人がいるところで食事をしたり、字を書いたりすることを避ける」といったことなどです。
SADは、10代半ばから20代前半で発病することが多く、性別では男性より女性のほうが多いと言われています。なお、アメリカで行われた調査によれば、SADの発病年齢の平均は15歳となっており、不安をもつ障害の中で最も発病年齢が低いと言われています。
◆社会不安障害(SAD)の症状
1. 手足が震える
2. 息が苦しくなる
3. 動悸がする
4. 大量の汗をかく
5. 顔が赤くなる
6. 声が出なくなる
7. 頻繁にトイレにいきたくなるなど
【原因】
症状でもあったように「自分は下らない奴だと思われていないか?」や「失敗しないか」など、ごく自然な日常行動を強い不安感のためにその状況を避けようとする、その行動が症状を更に加速させるとも考えられていますが、そもそもの原因は脳内物質の働きが正常でないためであるとされています。
【対策】
SADの治療法には大きく分けて、薬物療法と認知行動療法の2つがあります。実際の治療では、この2つの治療法を併用することが多くなっています。
◆薬物療法
最近の研究では、SADは脳(セロトニン神経系とドーパミン神経系)の機能障害により発症するのではないかと推測されており、現在もその発症原因について、世界中で研究が進められています。海外では、早い時期から薬物による治療の研究が盛んに行われており、既にSADの治療薬として承認され、患者の治療に使われている薬(一般名:パロキセチン)などもあります。
一方、日本では、SADという病名で国(厚生労働省)に承認されている薬はなく、抗うつ薬や抗不安薬などを用いて治療が行われているのが現状です。現在、いくつかの薬の治験(国から薬として承認を受けるための臨床試験)が、SADという病名で承認を受けるために行なわれています。
◆認知行動療法
認知行動療法は薬物療法より歴史が長く、精神療法の中でも重要と考えられている治療法ですが、日本ではあまり知られていません。 認知行動療法では、エクスポージャー、ソーシャルスキルトレーニング(社会技術訓練)などの方法を用いて、実際に恐怖を感じる場面に直面したときに感じる不安感を自分自身でコントロールできるようにするのである。
SADは発病すると、他の精神疾患(うつ病、アルコール中毒、パニック障害など)を併発する割合が70%を超えるとも言われており、SADの症状が現れている場合は、それは「性格のせい」ではなく「病気である」と認識して、早めに専門医(精神科や心療内科)の診断を受けることです。日常生活ではストレスをためずに十分に睡眠をとり社会からの不安を少しでも少なくするように心がけることが大切です。
(「J−medical」の記述を参考にまとめました)
★ 指圧の全身治療は、自律神経の緊張を和らげ、副交感神経を優位にし、心身共に落ち着かせますので、パニック症候群などにも効果があります。治療をご希望の方は、電話(03-3485-4515)か、メールでお願いいたします。
1)運動器の病気 : 椎間板ヘルニア、ギックリ腰、 五十肩、変形性膝間接症
2)消化器の病気 : 胃・十二指腸潰瘍、肝硬変、痔、胆石症、便秘
3)循環器の病気 : 狭心症、高血圧、低血圧、不整脈
4)呼吸器の病気 : 喘息、気管支炎
5)神経系の病気 : 脳卒中、痴呆、神経痛、ノイローゼやうつ病
6)代謝・内分泌の病気 : 糖尿病、甲状腺機能亢進症、更年期障害
7)泌尿・生殖器の病気 : 腎臓病(尿道結石など)、前立腺肥大、膀胱炎
8)皮膚・感覚器の病気 : じんましん、眼疾患(白内障など)、蓄膿症
9)婦人科の病気 : 生理不順、子宮筋腫
10)その他の症状 : アレルギー疾患、リューマチ、片頭痛、ガン、パニック症候群
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