§ 卵巣の老化更年期障害、月経周期が延長する更年期障害、月経回数が減少する更年期障害
【症状・説明】
閉経前後における女性ホルモン(エストロゲン)減少を主原因とする様々な症状を更年期障害と呼びます。全人口の約半数が罹患し得るこの障害に対する幅広い理解が必要です。
更年期は一般的に閉経前後の各5年間計10年間を指すことが多いようですが、必ずしも時間にこだわるよりも各個人の病態に応じて認識した方が良いと考えられています。
この時期では加齢に伴い急速に性腺機能が低下し、特に卵巣では卵胞発育・排卵・黄体形成の一連の機能が停止し、形態学的には委縮します。これに伴いエストロゲン分泌が低下し、様々な症状が出現してくるわけです。なお、日本人の平均閉経年齢は50歳です。
◆更年期障害の症状◆
1.月経異常
はじめ月経周期が短縮、その後月経周期が延長し月経回数が減少、最終的に閉経となります。この間に不正出血が出現することもあります。
2.血管反応性の変化
ほてり、のぼせ(hot flush):更年期障害の代表的な症状。エストロゲン欠乏により脳の自律神経調節中枢の機能が変化するために生ずると考えられています。突然おこる熱感で身体から顔や手足へと広がり、発汗、動悸を伴うことが多い。通常5年程度で消失することが多い。
3.精神症状
エストロゲン低下による中枢神経系の機能変化、閉経による女性性の喪失感、子供の成長による母性性の喪失感、パートナーとの一体感の喪失などにより、不眠、うつ症状などが出現します。
4.泌尿生殖器症状
エストロゲン低下による膀胱および周辺の筋力低下にため、頻尿(排尿回数の増加)、尿失禁などが出現したりします。粘膜の委縮や分泌物の減少をきたす閉経後膣炎(老人性膣)により、膣前庭の灼熱感、掻痒感、乾燥感および性行痛が出現します。また、性欲も減退してきます。
【原因】
更年期という時期には、必ず月経の閉止を伴います。また、逆にいえば月経閉止の前後を更年期といいますが、障害というのは、月経の閉止をきたす原因、つまり卵巣の働きに変調をきたしてくることから起こってきます。
【対策】
食生活で予防することがお勧め!
1.十分な睡眠をとって、疲労をためないようにする。
2.趣味や生きがいをもつようにする。
3.バランスのとれた食事を摂るようにすること。
4.ビタミンB1、ビタミンE、カルシウム、食物繊維をたくさん摂る。
◆更年期障害に効果的な栄養素
ビタミンB1・・・玄米胚芽、のリ、大豆、ごま、しいたけなど
ビタミンE・・・玄米胚芽・ピーナッツ・小麦胚芽・ごま油・緑黄色野菜など
カルシウム・・・牛乳、大豆、ひじき、枝豆、ごま、ちりめんじゃこ、いわしなど
食物繊維・・・野菜、海藻、米ぬか、こんにゃくなど
(「J−medical」の記述を参考にまとめました)
★ 指圧の全身治療は、自律神経の緊張を和らげ、副交感神経を優位にし、心身共に楽にしますので、更年期障害のどの不定愁訴に対して大変効果があります。治療をご希望の方は、電話(03-3485-4515)か、メールでお願いいたします。
1)運動器の病気 : 椎間板ヘルニア、ギックリ腰、 五十肩、変形性膝間接症
2)消化器の病気 : 胃・十二指腸潰瘍、肝硬変、痔、胆石症、便秘
3)循環器の病気 : 狭心症、高血圧、低血圧、不整脈
4)呼吸器の病気 : 喘息、気管支炎
5)神経系の病気 : 脳卒中、痴呆、神経痛、ノイローゼやうつ病
6)代謝・内分泌の病気 : 糖尿病、甲状腺機能亢進症、更年期障害
7)泌尿・生殖器の病気 : 腎臓病(尿道結石など)、前立腺肥大、膀胱炎
8)皮膚・感覚器の病気 : じんましん、眼疾患(白内障など)、蓄膿症
9)婦人科の病気 : 生理不順、子宮筋腫
10)その他の症状 : アレルギー疾患、リューマチ、片頭痛、ガン、パニック症候群
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