指圧の原点は「手当て」です。相手の弱っている所にそっと手を差し伸べる、と言うのが指圧の本来の在り方です。そのことを忘れ、患者の要望に迎合して、凝っているところをガンガン強く押す者が多いために、指圧の本来の姿が世間で認識されていません。
これは患者にとっても、治療師にとっても不幸なことだと言わざるをえません。患者の弱っている所に手を当て、深い持続圧を加えることで、患者と治療師の間で自他一体感を味わうことが出来るようになるのです。
手当てとは、決して一方的に治療師の方から押して行くものではないのです。治療師がゆっくりと体重をかけた持続圧をすることで、患者もその圧を受け止める、そこにこそ「手当て」意味が出てくるのです。
あなたも、指圧を習って、この「手当て」の素晴らしさを実感してください。
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