経絡、と言っても何だか分かりにくいですよね。簡単に言えば「気」と言うエネルギーの流れる大小の脈(道筋)を総称したものだと考えてください。そして、「気」の流れを調節するポイントがツボと言われるところです。これが東洋医学の基礎理論の一つになっているんです。
そうした中で、「気は光である」と申されている方があります。故関英男先生です。これから一般的に「気」が認識されてくると、この関先生の説明が説得力を持ってくるものと思いますので、ここに簡単に紹介いたします。
「気は非常に高いエネルギーです。どんな難病でも簡単に治してしまうほどの強力なエネルギーがあります。高いエネルギーは光を発します。かって、ライヒという生理学者が、気は螺旋状に流れるものと粒子状に飛ぶものがあると発表しています。
宇宙エネルギー、即ち「気」はツボから入って経絡を通って内臓にまで達します。逆にツボからも「気」が出ています。人によって色が違うと言います。
病気の時は色の付いた気が出ています。病気の種類によって色は違います。そして病気が治ると色も無くなってしまうそうです。「気」は人間の健康と非常に深い関係にあります。」
中国では、経絡について色々研究されていますが、多数派としては、神経(ノイロン)と関係付ける説があり、他には体液説、類伝道系説や生物電気説などがあります。
先ほど、経絡は気血の流れる道と言いましたが、この経絡は生体のみに見られもので、死体を幾ら解剖してもその存在を認めることは出来ません。故増永静人先生は下記のように述べておられます。
「経絡は全ての生物に見られる現象のはずだと考えて、アメーバと言う原始的な単細胞を眺めてみると、死んでも残る細胞機構のほかに、死んだら見られなくなる「原形質流動」のあることに気付きました。
この単細胞の原形質流動と経絡は、同じ現象を異なった言葉で呼んでいるだけで、「アメーバにも経絡はある」と言っても差し支えない訳です。そして人間も経絡によって同じことをしているのであり、それは「気の動き」を身体の構造に表現して動き、背かつしていると言うことなのです。」