2009年の暮れに、私のブログ(「指圧:SHIATSU」)を見た方が、オーストラリアからメールを下さったんです。
この方は彼の地で暮らしておられて、私と同じアメーバブログでブログを書いておられ、その縁で私のブログをご覧になったわけです。
それで私のブログで紹介していた、「指圧洗心塾講座」に興味を持たれ、私のブログだけでなく、ホームページも何時間も掛けて殆どを読み終えられたそうです。
その結果、是非、「指圧洗心塾講座」を受けて見たいと言ってこられたんです。2010年の1月に日本に帰るので、その時に短期集中講座として受講したいと言われたんです。
この「指圧洗心塾講座」は指圧の実技の勉強と、宇宙の真理や法則などを学ぶ授業とを組にしたものなんです。普通は一回、2時間で行っているわけです。
ですが、この方の場合は短期と言うことで、5日間で終了したいと言ってこられましたので、2レッスンずつ行う必要があり、一回に4時間かけることになったんです。
これまでにこの講座で、こんなに長時間行うことは無かったんですが、わざわざオーストラリアから帰国されてまで学びたいと言うことでしたので、私の方もその覚悟でお受けしたわけなんです。
そうして、実際に年が開けてからお出でになったんですが、実家が三重県の鈴鹿市と言うことで、上京されて都内のウイークリーマンションを借りておられたんです。
話を伺うと、5年前に都内で知り合ったニュージーランド人の男性と縁があって、その後二人でオーストラリアに移住されたそうなんです。でも毎年、親に会うために実家に帰って来ておられると言うことでした。
で、指圧を受けたことがあるのかと聞きましたら、全然受けたことも、やったことも無いとのことでした。唯、今回は指圧の勉強そのものよりも、宇宙の真理の勉強が目的で来たんだと言われたんです。
何故、そう言うことになったのかと聞きましたら、昨年、何か事業をされていて、結構、順調に行ってお金も儲かったそうですが、その後、そうした事業に疑問を持つようになって、精神的に落ち込んでしまったそうです。
その時に、その苦しみに負けては行けないと、自らを鼓舞されて何ヶ月も苦しんだ後、見事に克服されたそうです。それ以来、より精神性を求めることをなさって来たそうで、そうした経過があって、私の講座が目に止まり、受講を決意されたわけなんです。
あなたもご存知のように、最近、うつ病を訴える若い人が急増していますが、よく見ていると、自分がうつ病であることが何か特別のことのように考え、誰彼構わずに、うつ病です、うつ病ですと言い触らしている方が結構います。
要するに、うつ病になったことを他の原因にあるとして、自らその環境から抜け出そうとしていないように見える方もおられます。
例えば、自分がうつ病になったのは、子供の頃に母親が冷たっからだとか、両親がケンカばかりしていたとか、色々と理由を上げて、その所為で、それがトラウマになって自分が病気になったように言う方も目立ちます。
しかし、そうなんでしょうか? 何事も原因は自分自身にあります。どんな環境でも、それを糧にして自己を確立して行っている方は大勢おられますし、本来そうあるべきです。
それを、うつ病と言うミノを被って、そこから出ないようなことをすることは、折角の学びのチャンスをフイにすることにもなります。
勿論、本当のうつ病に罹って、ヘタをすると自殺もしかねないような重症の方は早急に然るべき医療を受ける必要があるのは当然です。
ところで、先の生徒さんはそうやって自らの力で精神的な問題を解決されたわけで、それだけ精神性が高く、背後で守っておられる方も確りしておられるのではないかと感じました。
授業の方は、先ずは真理の勉強をして、その後で指圧の実技の練習をしたわけですが、いきなり少々難しい宇宙の法則や真理の学びをして頂いたんですが、それに対して何の違和感も無く、スイスイと学んで行かれたのには感心しました。
多分、この方は先の世から色々と学んで来られて、今生で更に多くを学ぶべき時期が来たので、こうやって来られたのではないかと思いました。
きっと、この方の魂は喜んでおられた筈ですし、また背後の守護霊様方もお喜びであったろうと思います。また指圧の方も始めて習われたんですが、実に要領よく行われたので驚いたほどです。
何時も言っていることですが、指圧を行うにも、いい意味でのセンスがいるんです。人の身体に触るんですから、ある程度の繊細さと、思いやりが必要です。指圧は決して、肉体的な治療ではないんです。
相手を思いやり、相手と一体になることが一番大切なことなんです。その為には自分自身の精神的な安定が必要です。イライラ、セカセカするような気持ちでは、ちゃんとした指圧は行えません。
この生徒さんの場合は、そうした精神的な面でもちゃんとしたものを持っておられたので、そうやって始めての指圧でも、上手く対処されたのではないかと思います。
ともかく毎日、4時間みっちりと学ばれて、喜んで帰って行かれました。また機会を見て、中級の勉強に来ますと言っておられました。私としてもこの方のような、真理を学びたいと言う方が増えることを願っています。
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