◇脳溢血に「豆腐パスター」 

 

もう随分と昔になりますが、非常にエネルギッシュな中年女性に出会ったことがあります。最初は彼女の治療を頼まれて自宅に伺っていたんです。

先ず驚いたのは子沢山だったことです。確か4人は居たと思います。一番上と一番下とでは可なりの年齢差がありました。見ていると、彼女は殆ど手放しのようにして好きにさせていました。

でも、どの子も確りと育っていたのが印象的でした。その彼女はそれ以前に大変な交通事故で、急死一生の目に遭ったそうなんですが、とてもそんな後遺症は感じられないほど元気でした。

 

どうしてそのような大事故から回復したのかと言いますと、事故直後に周りの自然食関係の方々が「豆腐のパスター」を施してくれたお陰で、完全復活できたんだそうです。

彼女のように、この「豆腐パスター」で回復したと言う方は他にも結構おられるそうです。また、この方法で、流感で高熱を出してうなされていた子供も、一回の治療で2時間後には平熱戻った例もあるそうです。

正に豆腐の力、恐るべしと言うところです。この「豆腐パスター」の作り方が『身近かな食物による手当て法』(正食出版)に載っていますので、それを次に紹介します。機会があったら試して見てください。

 

■ 豆腐パスターの作り方と貼り方

[用意するも]:木綿豆腐ー1,2丁、生姜ー少々、小麦粉ー少々、まな板ー2枚、すり鉢、すりこぎ、ガーゼ、晒し木綿

1.木綿豆腐は風邪などの発熱の場合は、1,2丁あれば間に合う。脳溢血などの場合は、5,6丁用意したほうがいい。

2.豆腐はまな板に乗せ、その上にまな板を乗せて重しとし、自然に水が切れるようにする。急ぎの場合は木綿の布に来るんで絞る。

3.風邪などの解熱のためには豆腐半丁を用いる。この半丁をすり鉢ですり潰す。これに10%のおろし生姜をまぶせる(だいたい親指頭大の量)。更に粘りをつけるために、小麦粉を少々混ぜる。これをガーゼに1センチくらいの厚さにのして額に貼る。

4.豆腐を直に額に当ててもよいが、バラバラになって落ちないようにするために、ガーゼ一枚でくるんだところをあてがうのもよい。

5.脳溢血の場合は、頭の毛を短く刈り取ること。そうしないと効果が薄い。頭全体を包むようにして貼るので、量的には豆腐が1丁半くらい必要。頭全体を包む貼り方では、三角巾包帯を用いるとよい。

それには先ず風呂敷大の四角い晒し木綿を作り、三角形に折る。三角巾の使い方については、こちらの説明「頭部の包み方」を参考にして下さい。

6.豆腐パスターを貼ったら、2時間ごとに検温をする。37度代に下がったら、外してよい。脳溢血などの場合、患者は無意識のうちに湿布を取り払おうとするが、叱らないで、あやすようにして湿布を持続させる。

 

=>「豆腐パスター」の手順


ただし、熱が上昇している時には豆腐パスターを貼っても簡単には解熱しないこともあります。でも、諦めずに続けることで必ず効果があります。

現代人は何かに置いて直ぐ医薬にたより勝ちですが、こうした民間療法は何処でも直ぐに利用できますし、副作用などがない安全なものが多いので、是非、活用したいものです。

 


ところで、先の女性ですが、活動的と言いましたが、本当にそのエネルギーは凄いものでした。次々に新たなことに挑戦していました。

その内、横浜におられる寝たきりのお父さんの治療を依頼されて、何ヶ月か通ったこともあります。このお父さんと言う方も一癖あるかたで、別の機会に話したいと思っています。

あれこれあった後、お互いに疎遠になったんですが、何年か経ってから、北海道の方から一通の手紙が来たんです。誰からだろうと名前を確認すると、その女性からでした。

本文を読んでビックリしました。何と、北海道の何とか学校の理事長になって学校運営に携わっていると言うんです。どういう経路でそのような仕事に就いたのかは分かりませんでしたが、彼女なら然もありなんと思いました。

女性のパワーはスゴイなと痛感しました、その時には・・・。


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