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今回も前回に引き続き「霊媒体質」の方の話です。未だに世間ではこうした霊的な現象に対して否定的に捉えたり、頭から無視する方も多いものです。
確かに、一部の霊能者と言われる人々がマスコミに出て来て色々とやったり話したりするものですから、人々に誤解を与えることが多いのも事実です。
ただ、この「霊媒体質」は特別なことではありません。本来の人間は誰でも霊媒体質であることには変わりがないからです。何故なら皆、神の子ですから、目に見えない世界と繋がっているのは当然ですから。
とは言え、現代人は目に見えないものは無いとする偏った見方をする人々が多いものですから、自分が知覚できないことは拒否する傾向が強いようです。
ところで今回の話は、以前に指圧の勉強に来ておられた女性のことなんです。ある時期までは何の変化もなく、普通に講座を受講されていたんです。
ですが、途中から講座が終った後も何か身体が重い、動けないと言われるようになったんです。その様子を見て、これは何かが掛かって来たんだなと思ったんです。
前回の話の時もそうだったんですが、筆者は指圧講座の途中で生徒さんがそのように霊界と繋がるようなことは起きて欲しくないんです、本当は。
とは言え、そのままにしておくと起き上がれず、帰ってもらうことも出来ませんので、止む無く彼女に掛かっている霊を呼び出してみました。
しかし、口をパクパクするだけで何者も喋りませんでした。普通は何か訴えたい霊は、その霊媒体質の方の身体を借りて話し出すんですがね。
暫くやってみましたが、何やら訳の分からない、ハッキリしないことを喋っただけで終りました。その後も、講座の度に同様のことが起こりました。
毎回、特別な者が出て来る訳でなく、ハッキリしないで終るんですが、それが終ると彼女はスッキリした感じて帰って行かれるので、まぁ、それで良かったわけです。
ところが、ある時、彼女が同じ治療院で働いている同僚だと言って若い女性を連れて来たんです。その彼女を側に置いて件の女性の講習を始めたんです。
その講習が終る頃、また彼女が身体が重くなり、グッタリとしてしまったんです。ありゃぁ又、誰かの霊が掛かって来たなと思って呼び出してみたんです。
すると、いきなり大声で怒鳴り散らすような声で、明らかに男性と思える者が喋り出したんです。これは今までとは違ってハッキリと喋り出したんです。
何者が出てきたのかと思って、誰ですかと聞くと、何と側に居た同僚の女性に用があると言うんですよ。筆者もそうですが、その側に居た女性もいきなり何が起こったのかと、ビックリした様子でした。
ともかく、その男のいい分を聞いてみましたら、何と側に居た女性の父親の弟だと言うんですよ。そうです、霊界からの霊ではなく、この世の人だったんです。即ち、「生霊」と言うわけです。
何で出て来たのかと言いますと、彼女の父親(彼にとっての兄)が遺産相続で自分に十分に分けてくれなかったことに腹が立っていると言うことだったんです。
実は、彼女にこの男のことを聞きましたら、この男は普段から彼女の父親の所に嫌がらせの電話を掛けてきたりして、何かとお騒がせをしていたそうなんです。
一応、彼が出てきた理由が分かりましたので、そのように何時までも人に嫌がらせをしたり、恨んだりすることは間違っていることを諭し、帰るように促し、やっと離れてもらったんです。
これを見ていて、人を恨んだり、怒ったりすることが如何に強大なエネルギーを伴うかを痛感しました。そのような強いマイナスなエネルギーを発散することは、相手も痛めますが、結局、自分自身に戻って来て苦しむことになります。
絶対に人を恨んだり、憎んだりしてはいけませんね。そうした想いを持って死んだりしますと、霊界でヒドイ苦しみを味わうことになってしまうんです。いわゆる地獄のような世界に行ってしまうんですね。
このことがあって以来、そのことが原因がどうか知りませんが、この霊媒体質の生徒さんは講座に来なくなりました。今頃はどうしているか分かりません。
ですが、この方のように世の中には霊媒体質の方が沢山おられるんです。こうした方が確りと心を洗って精進されると、素晴らしい働きが出来るんですがね・・・。
ともかく、霊媒体質は特別では無いと言うことを知って頂きたく、こうしてお話しした次第です。
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