今まで書いてきた日記やブログの中から、特に健康や指圧に関する記事の一部を掲載してあります。なお、日付は順不同ですので、明記してありません。また、筆者の名前はニックネームの”きーさん”にしています。
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1) 決断できる人、出来ない人
物事をやる時に決断の早い人と、やろうとして中々決断できない人がありますが、あなたはどちらでしょうか?
きーさんは、自ら「直ぐやる課」と名乗っているので、自分がやりたいと思うことに対しては決断が早く、直ぐ行動に移します。
しかし、気の乗らないことには腰が重く、何事も先延ばしにしてしまう癖があります。段々その差が酷くなり、最近では極端に言えば、やりたいことしかやりたくない、といった感じです。
ところで、昨日、短期講座を希望するアメリカ人の男性がやって来ました。彼は一昨日、メールで1週間で講座を終了したいのだが可能かと問うて来たんです。
きーさんは、それは可能ですよと言って、何曜日と何曜日の何時ごろが空いていますよと返事したんです。すると翌朝、では講座代金は幾らですねと確認のメールが来ました。
それで、その通りですよと書いて、じゃあ何時来るんですかと聞いて見たんです。すると、午後になって何時ごろ行きますという返事がきたんです。
こうして、その時間にちゃんと来られたんですよ。結局、前日の夜に問い合わせのメールが来て、その翌日の午後には講座を受けに見てたんですから、この方は決断の早い方だと思います。
一方、先日問い合わせのあった外人女性は、この逆でした。この女性も最初、メールで講座を受けたいのだが何時が空いていますかと言って来たんです。
で、きーさんは何日の何時ごろが空いていますよと返事したんです。そしたら今度は、その翌日、電話で問い合わせがあって、色々と根掘り葉掘り聞いて来たんです。
何だか声の様子がオカシイなとは思ったんですが(きーさんは電話の声で相手の様子や、実際に講座を受けに来る人がどうか大体分かるんです)、取敢えずは質問に答えたんです。
そうしたら、彼女は、良く分かりましたといって喜んで電話を切ったんです。ところが、その後2回も続けて電話があり、他に聞きたいことがあったと言って又、質問してきたんです。
きーさんは、何だこの人はと心の中で思いましたが、丁寧に返事をしたんです。その後、今度はメールで明日の何時ごろ行きたいので宜しくお願いしますと言って来たんですよ。
それで翌日、その時間に待っていたんですが、何とその時になって又、彼女からメールが来たんです。それを見て呆れてしまいました。
何と、他の用事が出来て行かれなくなったと言うんですよ。きーさんは、やっぱりな〜と思いましたよ。電話の声を聞いた時から何となく不安感を抱いていましたので、この結果には、腹は立ちませんでしたが、彼女の言動には呆れたのは事実です。
きーさんは、この手の女性には何回も出会っていますが、こうした人は優柔不断で、決断が出来ない人ではないでしょうか。きーさんはそう思います。
2) 半分、治療のようなもの!
現在指圧の勉強に来ておられる中年の女性は、間もなく初級が終了するんですが、指圧講座の感想を聞いてみたんです。
すると、やる前には指圧をすると自分の腰が痛くなるのではと言う不安があったが、やって見ると全然違っていて、腰が痛くなることが無かったので良かったと。
そして、この方は当初、母親に指圧をして上げたいと言う希望を持っておられたので、そのことを聞いてみると、ええ〜母親も喜んで指圧を受けてくれるようになりました、と満足そうに話されました。
また、面白いことも申されました。きーさんの所に来る前に、ホームページをご覧になったんですが、その時、指圧の講座を受ける方は「半分、治療を受けているのと同じですよ」と言う、きーさんの説明を見て、そりゃぁいいわと思われて申し込みを決めたんだと笑いながら話されたんです。
これは実際その通りで、個人指導ですので、きーさんが何時も生徒さんに直にやって指導していますので、生徒さんに取っては、教えてもらいながら同時に治療も受けているのと同じなんですよ。
ですから、この方も講座を始めた頃は右の50肩で、右腕が高く上がらなかったのですが、毎回毎回、良くなって行かれたんです。そのこともあって、「半分、治療を受けているようなもんだ」ということが実感を持って言えたんではないかと思います。
この方以外にも、以前に来ておられた生徒さんは「バセドー氏病」の治療をしながら毎週、指圧の勉強に通って来られてたんです。
でもね、正直なところ、最初頃はこれは大丈夫かな? 指圧の勉強よりも治療を受けられた方がいいのでは・・・と、きーさんは思っていたんです。
何しろ、身体はカチカチで、汗をかきながらやっておられる姿を見ると気の毒なくらいでしたよ。ですが、続けている内に段々と身体の固さが和らいで来て、始めは、きーさんが圧しても余り感じなかったのが、感じるようになり、更に同じように圧していても「痛い」と感じるまでになったんです。
その時期には、バセドー氏病の症状も軽くなり、医者からこの状態では薬の量を半分にしないといけないと言われる程になっていたんです。
こうした例からもお分かりのように、きーさんの所に指圧の勉強に来る方は、「半分治療を受けているようなもの」ですから、ご自分の身体の状態も良くなって行くんですよ。
指圧も勉強できて、その上、自分の調子も良くなるんですから、こんないいことは無いんじゃないでしょうか・・・皆さんのご参加を待っていますよ、きーさんは。
3) 不思議な体験
今、中年の銀行員の方が指圧の勉強に来ておられます。この方は子供の頃から指圧に興味を持っておられ、これまでにも色々と指圧の本を買ったりして自分で勉強をしてきた方なんです。
また、それだけでなく、色んな所で指圧を受けたりして、自分なりに指圧の良さを体験してこられています。その方が昨日、講習の最後に、きーさんが軽い手当ての指圧をしている時に、「不思議ですね〜」と言われたんです。
何が不思議なんですか?と聞くと、「先生のやり方は今までに一度も体験したことが無いもので、それが不思議なんです」と言われたんです。
普通は指圧と言うと、どうしても押すものだと言う考えがあり、治療師も強く押すものが多いんです。この方も、これまでは押す指圧を受けてこられたので、きーさんのやり方を受けて、その違いにビックリされたんです。
何時も話していますが、きーさんのやり方は、表面の刺激は軽くして、深部に圧が入るように、ゆっくりと持続圧をして行くんです。だから受ける人は、強く押されていないのにズーッと深く刺激が伝わって来て、緊張がゆるんで行くのが良く分かるんです。
そこが、この方のように「不思議な体験」として受け取られる所以です。この方は講座の最後には、何時も虚脱状態になり、不思議そうに頭を振り振り帰って行かれるんです。
しかし、きーさんは特別なやり方をしている訳ではありません。ただ、受ける方の身体の中だけでなく、心の中まで深く入って行けるようにジワ〜ッと押しているだけなんです。
まあ、こういうことを文章で書いても中々、分かってはもらえないと思いますので、指圧に興味のある方は是非、きーさんの所においで下さい。
4) リュウマチについて
このところ、連休の後あたりから東京は連日のように雨が降り、もう梅雨になったのかと思われるほどですね。
昨日も朝から一日中、雨が降り、その上3月上旬ぐらいの気温で肌寒い一日でした。五月晴れは何処に行ってしまったんでしょうかねぇ・・・。
さて、昨日のライブ放送では「リュウマチ」について簡単に話しました。リュウマチは西洋医学的にも原因がハッキリせず、そのために効果的な治療法がありません。国の難病指定にもなっているようです。
きーさんの今までの経験から言えることは、治療を目的にした指圧の全身治療は副交感神経を優位にし、免疫力を高めますので、こうした症状にも効果があります。ただし、ある程度、長期に治療を続けることが必要です。
原因のハッキリしないリュウマチですが、霊肉両方の面から見ますと、下記のような真の原因が考えられます。
1.親子、兄弟、姉妹などの誰かと争っていて、未だ解消されていない人。
2.特に膝が痛む場合は、その相手が目下の場合が多い。
3.特に争っていなくても、死者との関係の不調和、即ち、供養すべき人(流産、死産、中絶など)を供養していない人。
4.稀に、他人(とは言っても何かの関係がある)を恨んでいる場合や、恨まれている場合もある。
尚、関節が痛む病と言うのは、その関節という所は「骨と肉との折れ合う所」ですから、その折れ合いが悪い、即ち、その人は「骨肉の争い」をしていることの証拠です。
5) 昭和天皇陛下に似ている?
今、フランス人の男性が指圧の講座に来ていることを日記に書いていますが、昨日、その彼が帰り際に面白いことを聞いてきたんですよ。
「きーさん、あなたは日本で一番有名な人に似ていると言われたことはありませんか」と言うんです。きーさんは講座が終ったばかりで、ちょっと疲れていましたので、思い付きませんでしたので、「誰ですか」と聞いてみました。
すると、彼が「エンペラー・ヒロヒト(昭和天皇陛下)ですよ」と言ったんです。これを聞いて、ちょっとビックリしました。外国人からそのようなことを言われたのは始めてでしたので・・・。
実は、畏れ多いことですが、きーさんは自分自身でも昭和天皇陛下に似ているな〜と何時も思っていたんです。で、ブログのプロフィールの中に、「あなたは誰に似ていると思いますか」と言う欄には、必ず昭和天皇陛下と書いているぐらいですからね。
また、きーさんは昭和天皇陛下の御心の尊さ、御霊の高さを十分に承知していますので、少しでもその御徳に与りたいと常に、昭和天皇陛下の御写真を身に付けているんです。
その御写真を彼に見せたら、一層驚いて、「本当にそっくりですね〜」と御写真ときーさんを見比べて、感じ入ったように笑顔になっていました。そして、彼が最初に、きーさんのホームページを見た時に、そこに昭和天皇陛下の写真(実は、きーさんの写真)が載っていると思ってビックリしたんだ、と話してくれました。
そして、きーさんに直に会って、似ていることをより一層確信して、昨日、そのことを言ってくれた訳です。
きーさんは、以前にも、銀座の小さい会場でハワイアンのミニコンサートがあった時、前の方に座っていたら、その会の主催者が近付いてきて「皇室関係の方ですか」と聞かれたこともあったんですよ。
きーさんは、それ程気取っている訳ではありませんが、周りから見ると、ちょっと違った感じを受けられる方があるのは確かですね。
でも、ご皇室の方々とは境遇が余りにも違いすぎますので、嬉しさも半ばなりといったところですね。
しかしね、きーさんは毎日、外国人と下手な英語で話していますので、外国人には慣れていることもあってか、その姿を見た外国人から「きーさんは本当に日本人か?」と聞かれることも多いんです。
こうなると、きーさんとは一体、何者なんだろうと、と考えてしまいますよ。 本当に訳の分からん人間だなと言うのが、自分自身の実感です・・・。
6) 昨日も外人の生徒ばかり
本当に東京は梅雨になってしまったんでしょうかねぇ・・・。毎日、曇天と雨が続いていますものね。本格的な梅雨になる前の、こうした雨の日が続くのを「走り梅雨」と言うらしいですね。
ところで昨日も、きーさんの所に来た指圧の生徒さんは外国人ばかりでした。最近では、こうしたことも珍しくありませんが、きーさんとしてはもっと日本人の生徒さんが増えて欲しいんですがね・・・。
昨日の最初の生徒さんはフランス人の中年女性でした。きーさんは結構フランス人と縁が深いので、色々とその特色を知っているんですが、彼女は如何にもフランス人女性という感じです。いい意味ですよ・・・。
次の生徒さんはコロンビア人の女性で、日頃、スペイン語を教えています。それで、きーさんもこの方が来る日にはスペイン語で挨拶をするようにしてるんです。でも、簡単なものだけです。「ブエノスノーチェス」とか「コモエスタウステ?」「ムイビエン、グラシャス」などなどです。
ただ、スペイン語は日本人に取っては発音が似ている言葉が多いので勉強し易い言語ではあるんですよね。時間があれば、きーさんも少し集中してやって見たいと考えているんです。
その後の生徒さんも同じくコロンビア人女性で、日本の男性と結婚している中年の方です。こちらは英語は全然出来ませんので、日本語での会話ですが、それも不十分なので、ちょっとやり難いところがあります。幸い、指圧の覚えはいいので、その点では問題が無いんです。
次が例のフランス人男性です。彼はこれまでにインドでヨガや瞑想、断食まで体験し、その上、ベトナムで鍼を学び、タイでタイマッサージを学んで来ているんです。54歳とはとても思えないほど、身体も心も柔軟な人です。
また、盛んに日本語を覚えようとしていて、色々と聞いてくるんです。それも精神世界的な言葉が多いんです。国(今はチェコに住んでいるそうです)に帰ったら、きっといい指導者になると思っています。
それで、きーさんは彼に、「洗心堂」と言う看板を掲げたらどうかとアドバイスをしたんです。彼もその言葉が気に入ったようでした。
最後に見えたのはドイツ人の女性で、予定より30分も遅れて来たんです。彼女は共働きで、いかにもキャリアーウーマンと言った感じで、仕事が出来そうな人です。その為、身体は何時も硬く、きーさんの所に来る時は何時も疲れています。彼女に取って一週間に一度の講座はストレス解消に必要なものになっているようです。
7)
指圧の出張講座
先週の土・日(5月20日、21日)の両日、広島に指圧の出張講座に行ってきました。
事前の天気予報では、広島地方は台風の余波で金・土は大雨が予想されていましたので、傘を用意して行ったんですが、幸いにも雨が早く上がって、きーさんが広島に着いた時には殆ど雨に遭わなかったんです。
今回の生徒さん達は、前回、昨年暮れに初級講座を受講された方が殆どで、その上に何人か新しい方が加わっていたんです。大半は女性でした。どうも、きーさんは女性の方に縁が深そうです。
いずれも同じ鍼灸学校に通う生徒さん達で、来年は免許を取るための試験があるので、皆、真剣に勉強されているようでした。
そうした多忙の中、更に指圧も勉強しようと言う熱心な方達でした。前にも何処かに書きましたが、西日本地方では、指圧は余りメインではなく、どちらかと言うとあんま・マッサージが幅を利かせているんですよ。
そんな周りの状況の中で、あえて指圧を勉強される訳ですから、その熱心さが分かろうと言うものです。
初日は指圧の中級講座を行いました。初級とは違った全身治療のやり方を学んで頂いたんです。どんな方でも一日で全身のやり方を身につけるのは大変ですので、皆さん苦労をされていましたが、初めてのことに熱心にチャレンジされました。
で、2日目は今度は指圧とは違うやり方を何種類か紹介して、それをお互いでやってもらったんです。治療をする場合に、どの治療法が一番効くとかはありませんので、色んな方法を知っておく方がいいと思って教えているんです。
その他、病気の真の原因などに付いて説明と解説も行ないました。やはり、治療師として単に肉体だけを治療するのでは本当の意味での治療になりませんので、少しでもその病気の原因を知っていてもらいたいと思い、例を上げて説明をしたんです。
そうしたことを心から理解されたかどうかは分かりませんが、将来、何時かは彼等がそれを思い出してくれる日が来ると、きーさんは確信して話してきたんです。
とにかく二日間とも楽しく講座を行うことが出来て、その上、天候にも恵まれ、言うことが無いほど有意義な2日間を送らせて頂きました。
出来たら今後も、こうして地方で出張講座を開きたいと考えています。あなたも、希望があれば、きーさんにご連絡くださいね・・・。
8) 指圧出張講座の反応
先日、広島に指圧出張講座に行って来たことは書きましたが、昨日、世話を焼いてくださった方から御礼のメールが来たんです。
『受講者に感想を聞いたところ、「本を見ただけより、実際に受けてみて大変勉強になった」「内容の濃い講習だった」「面白かった」など、皆、満足していただけました。紹介した私としても大変嬉しい事です。
食生活が乱れ気味の○○さんは少し反省して食の見直しを図っています。「1週間後、腹症してみて下さい」と言っていました。経絡体操もやっています。○○さんは整形外科でトレーナーとして働いているので、経絡からも着目し始めているようです。
△△さんも鍼灸科の友人や私と国試勉強の合間に練習しようと言っています。
最近、ここ2ヶ月前くらいから、合氣道(氣の健康法)を習い始めたのですが、それというのも主人の、木村先生の指圧をしている姿を見てて「なぜあんなに身体の中心が常に一定で完全に力を抜く事ができるのか?」という疑問からなんです。
合気道に行ってみて“心が身体を動かす”事、それには“身体の中心”と“力を抜く”事が基本だと言われました。
その状態が“氣”が出ている状態なんだと教わりました。先日の講習会で先生が“気持ちで直すんだ”とおっしゃった事と何か共通点があるような気がしてなりません。』
と言うようなご丁寧な返事を頂いたんです。それに対して、きーさんは下記のような返事をしました。
『私は自分でヨガや腹式呼吸、また経絡体操などを折々にやっているだけです。生来、怠け者ですから修練することを続けてやったり、誰かに付いて習ったりするのが苦手なんです。
ただ、指圧をする時には常に相手にもたれかかることと、相手の身体に聞く、と言う感じで接しています。
病気を治してやろうとか、良くしてあげようとかは、一切考えていません。指圧をすれば良くなると言う信念だけは持っていますがね・・・。
それと、氣を出すなどと言うことも全然考えていません。大事なのは相手と如何に一体感を持つかと言うことです。氣を出して、それで治すなどと考えると、必ず自分がやられてしまいます。
病気になるのは、病人本人がなった訳で、それを他人が取り除くことは出来ないんです。ただ、本人が自分の生き方の間違いを気付くように、心身をリラックスさせることが治療と言うことなんです。後は、本人の自然治癒能力が如何に発揮されるかと言うことになります。
最後にもう一つ、治療家は人が好き、人間が好き、動物も植物も好き、全てが好き、と言った気持ちが必要です。物や人を区別したり、差別したりする人は、治療家には向いていません。
それと、何時も力を抜いておく為には、常に親先祖に感謝すると共に何ごとも有難いと言う気持ちを持ち続けるとことが必要です。気張って、自分が自分がと思っていると、何時まで経っても、腰が座りません。
少し難しいことを申し上げたかも知れませんが、治療師と言うのは技術やテクニックで治療するだけでは足りないのです。自分の在り方が全て反映されますので、常に自分を高めて行くことが何より大事なんですね。それによって、より多くの方に対応できる治療師になれるものと思います。』
あなたも地方にお住まいで、きーさんの所に来られないのでしたら、10人ぐらいの仲間を集めて頂ければ出張講座にお伺い致しますので、きーさんにご連絡下さいね。連絡先は:shiatsuk@gmail.com
9) 指圧の治療に疑問を感じていた方
昨日、指圧の体験講座を受講に見えた方があります。会って話を聞いたところ、指圧学校を卒業して免許を取得してから10年近く経っているそうです。
今は、世間によくあるマッサージの治療院のような所で働いているのだそうです。で、最近になって今やっているような治療法に疑問を感じて来たと言うのです。
あなたもご存知かもしれませんが、多くの治療院などでは未だ、堅く凝っている人にたいして強く、力一杯押すのがいいと思っている治療師が多く、患者もそれを要求する者が多いのです。
彼も周りがそのような治療方法を良しとしているので、どうしても力で強く押すやリ方を行なうことが多かったそうです。その為、体調を崩し、寝つきが悪くなり、何となくモヤモヤしていたそうなんです。
そんな時、きーさんのホームページを見て、取り敢えず体験講座を受けてみようとやって来れれた訳なんです。そこで、きーさんは言ってあげたんです。世間では、来る患者を次々にベルトコンベアー式に、グイグイ押して「ハイ、一丁あがり}と言う風に扱って平気な人もいる。
そういう人は、指圧の治療をビジネス、金儲けと割り切ってやっているのだから、それでいいと。だけど、治療をメインにして少しでも患者の役に立ちたいと思っている者は、そうした強い押し方に疑問を感じるものである。
だから、そのように感じる者は何時までも、そうした強いやり方をする所にいてはダメになるので、独立して治療を中心としたやり方をして行くことが必要である・・・とね。
彼は当初、指圧師になるに当たって特に望んでなったのではなく、何となくこの道に進んだようなことを言っていました。その所為でしょうか、今一つ、指圧の仕事に対して自分がどうあるべきかを良く考えていなかったような所がありました。
それで先に述べたように、現状に不満が出てもどう対処していいか分からずに体調を崩していた訳です。
でも、きーさんの所に来て、色々話を聞きながら、体験講座を受け、その後、治療も受けたいと言って治療も受けて、やっと自分がやるべきことに気が付いたようで、是非、講座を正式に受けたいと申し込んで行かれました。
10) ヘッドハンター
あなたは「ヘッドハンター」と言われる職業を知っていますか? そうですね、簡単に言えば優秀な人材を引き抜いて必要とする会社等に紹介して、高い紹介料を取る仕事です。
でも、きーさんは、このヘッドハンターと言う言葉が嫌いなんです。直訳すれば「頭狩り」ですよ。何だが、密林の「首刈り族」のような響きじゃないですか。
弱肉強食を好しとする、肉食が中心の西欧人的な在り方が強く感じられて、きーさんはいい印象を持っていないんです。最近では、日本の人材派遣会社なども、ドンドンこの分野に進出していますし、外資系の会社が多数、活動しています。
まあ、そこには需要と供給の関係が働いているのでしょうが、日本でも上昇志向の強い人間は積極的にヘッドハンターを利用して、より高い地位やより良い給料を求めて転職を繰り返している者も増えているようです。
きーさんの所には時々、こんヘッドハンターが指圧の治療を受けに来るんですよ。彼等の多くはストレスとハードな仕事で疲れていますし、体が硬くなっている者が多いですよ。
実は昨日も、数年前から時々治療をしていたヘッドハンターの所に、一年振りに治療に行ってきたんです。イギリス人で2m近くの大男なんですが、アメリカのヘッドハンティングの会社の極東地区の責任者なんです。
昨年夏、彼が結婚する前に治療をして以来の再会でした。彼は職業柄ですか、非常に愛想がいいんです。お世辞も旨いし、ユーモアもあり冗談が好きなんです。
どういう訳か、最初に紹介されて会った時から、気が合って、きーさんの指圧を気に入ってくれて、時々治療に呼んでくれるんです。ただ、一つ嫌なことがあるんです。
と言うのは、殆どが、彼のオフィスで治療することが多いことなんです。場所が狭い上に、堅いフロアーの上でやらなければいけないので、気分も乗りませんし、やり辛いんですよ、実際のところ。
仕方ないので、昨日はわざわざ枕と大き目のバスタオルを持参して治療をしたんです。今回は新しいオフィスに移っていましたので、これまでよりはやり易かったですが、他の社員が隣の部屋の中を行き来していますので、やはり落ち着きませんでしたがね・・・。
(次回につづく)
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