今まで書いてきた日記やブログの中から、特に健康や指圧に関する記事の一部を掲載してあります。なお、日付は順不同ですので、明記してありません。また、筆者の名前はニックネームの”きーさん”にしています。
| 1.ちょっと困った相談 | 3.霊的障害 |
| 2.医王会時代の同僚達 | 4.意識の具象化 |
昔、頻繁に出張治療に出掛けていた頃ですが、時々ちょっと困った相談を受けることがありました。
或る時期、南アフリカのビジネスマンで、マグロを日本に輸出する水産関係の会社のおエライさんの指圧治療を何回かしたことがあったんです。
毎年のように来日されると宿泊先のホテルで治療を行いました。大変に私のことを気に入ってくださって色々な話をしながら楽しく治療をしていました。
で、ある年に彼の奥さんも来日された折に、その奥さんの治療も頼まれたんです。ご主人は奥さんのことを気遣って宜しく頼むを言われたんです。
その奥さんは非常に清楚な感じで、とても精神性の高い感じの人でした。でも何か奥に深い悩みのようなものを抱えておられるような所があったんです。
で、何回目かの治療の時に、その奥さんからご主人の浮気の話を聞かされたんです。それも単なる浮気と言うよりも、その女性を家に入れたりして、ハッキリと「彼女」と言った付き合い方をしていると言うことでした。
そのことで奥さんも長年悩んでいる様子でした。でも、ご主人は奥さんと離婚すると言う積りは毛頭無かったようです。唯、その話を奥さんから聞かされて、私もどのように奥さんを慰めたらいいのか、何を話したらいいのか、ちょっと戸惑ったんです。
実は、こうした私的な話はそれまでにも何回か患者さんから聞かされた経験がありましたので、それ自体で驚いた訳ではありません。が、人によって事情が違いますから、増して、この方の場合はご主人の治療もしていますので、余り迂闊なことも言えなかったんです。
ですが、先程言いましたように、この方はスピリチュアルな方でしたので、思い切って業・因縁の話や、この世の生きる目的などをストレートに話してみたんです。
そうした面の理解力がある方で、素直に話を聞いて下さったんです。それで直ぐに問題が解決するわけではありませんが、そのような私的な問題を私に話されたことで、多少は鬱積感情が薄れたのではないかと思いました。
さて、もう一人、奥さんからご主人のことで深刻な相談をされたことがあったんです。こちらは、ドイツ人の夫婦のことなんですが、ご主人は或る自動車メーカーの重役さんで日本に単身赴任されていたんです。
その頃に指圧の治療の依頼があったので、かれの立派なマンションに何回も伺ったんです。最初は六本木の高層マンションでしたが、数年後に青山のマンションに移られて、今度はそちらにも伺っていたんです。
で、ある時期、その奥さんが来日された時に指圧の治療を頼まれたんです。どちらかと言いますと、ドイツ人としては小柄な女性で、控えめな方でした。
2回目の治療の時に、実はと言って相談されたことがあったんです。それはご主人が両刀使い、と言いますか、ホモであることに悩んでおられたんです。
奥さんとの間に子供さんもおられるんですが、長い間、外に付き合っている男性がいることに悩んでおられたんです。ご主人ともそのことで何回も話し合われたそうですが、解決しなかったそうなんです。
この問題も、私には容易に答えられる話ではありませんでしたが、何彼と話した記憶があります。今はその内容に付いては覚えていません。
現在、世間では同性愛者にたいする理解が進んでいる面もありますが、その当時の私には、ご主人がそうした性癖があることに対して違和感がありました。
ですから、奥さんのご苦労は良く分かりましたが、いかんせん夫婦間の微妙な問題ですから、突っ込んだことは言えず、何となくスッキリしない思いがしました。
その後、青山でご主人の治療を何回か頼まれたんですが、その時、他の男性が出入しているのを目撃したんです。どうやら日本に来る前からの付き合いのようで、奥さんの心配をよそに依然として関係は続いていたようでした。
私は指圧の治療が目的で伺っているのですから、そうした私的なことに顔を突っ込む積りはありませんでしたが、奥さんの苦悩を知っているだけに、このご主人に対する思いは複雑なものがあったのは事実です。
しかし、その方がドイツに帰国されてからは、ご夫婦の間がどうなったかは定かではありません。まぁ、指圧の治療をしていますと、こうした私的な、ちょっと困るような話が出てくることが多いのは事実です。
私が昔、医王会指圧センターで働いていた時、常時十数人の治療師がいました。夫々、時間帯や曜日によって出勤する日が違っていましたが、みな一癖があり、多士済々でしたよ。
全員が故・増永先生の指圧の講習を受けた者達でしたが、誰一人として同じやり方をする者はいませんでしたよ。自分のやりたいようにやっていましたね。
故・増永先生はそれらを見て、特に注意をするとか、やり方を直すなどは一切されませんでした。彼等のやり方に任せておられました。
他の所は良く知りませんが、往々にして、指導者は自分のやり方を弟子に当たる者に押し付けるところがありますが、故:増永先生はそういう所がありませんでした。
ですから、所員(治療師)も自由に辞めたり、入って来たりしていましたよ。ただ、男性の所員はどうしても独立を考えますので、次々に辞めて行きました。
勿論、その後は講習を終了した新たな者達が入って来たわけです。私が医王会に入った時は数人が一度に入りましたので、一気に賑やかになっていました。
その当時の故・増永先生は、講習生の講習をしたり、その合間に患者さんの診断をしたりと、連日、多忙にされていました。その上、色んな所に原稿を書いておられたんです。
さらに、医王会に出られない日には、自宅で患者さんの治療をされていたようです。そうした過労が早く他界された(57歳)原因だったかも知れません。
ところで、その医王会の面々ですが、今思い出しても、面白い方々が沢山おられました。
例えば、N氏は当時、結構年配で治療歴も長い方でしたが、小柄で人当たりのいい人でした。その彼は何時も、「指圧で何でも良くなりますよ」と言うのが常でした。
その彼のやり方は、故・増永先生が教えておられたものとは大部違っていました。既に自己流のやり方を編み出され、小柄な身体全身を使った独特なものでした。
また、同じく中年のK氏は、これまた違ったやり方でした。どちらかと言ぅとマッサージのように動きが早く、ジッと持続圧を入れると言ぅものではありませんでした。
ですから、勢い圧が強く、痛いと感じるやり方でした。でも、時間をかけてネチネチとやるタイプでしたので、中年女性の患者さんの評判が良かったですよ。
若い所員の中で、T氏はなかなかのテクニシャンで、ちょっとニヒルなところがあり、女性に人気がありました。その彼は指圧よりも、カイロのような矯正が得意でした。
その所為で、医王会もサッと辞めて、自分でカイロの治療院を開いて大いに活躍したと聞いています。自分の生き方に忠実な方でしたよ。
その他、同じ所員の女性と結婚した若い男性所員は、大変真面目な方で、やり方にもそれが現われていました。押し方が強いので、痛いんです。
でも、凝っている方や強モミが好きな方や、また一部の女性には大変に人気がありました。やはり医王会を辞めて広島の方で治療院を開業されたと聞いています。
私よりも以前に医王会で働いた或る男性は、どちらかと言ぅと普通の指圧と言ぅより、手かざし的な治療をしていました。患者の悪いところから黒い煙が立ちのぼっているなどと、一種の霊治療的な要素も持っていました。
その彼は、どういう伝があったのかは知りませんが、医王会を出て、ヨーロッパを中心に海外で講習をしたりして放浪をしていましたが、その後のことは良く知りません。
それと、もう1人、海外に出て行った若手がいました。彼は変わった経歴で自衛隊上がりで治療師になった方で、イタリアに行き現地で結婚をして、今でもイタリアを中心に講習などを続けているようです。
とにかく当時の医王会には、その他色々な方がおられ、次々と出たり入ったりされて、非常に熱気に溢れていました。
この話題は前にも書いたことがあるのですが、あなたは「霊障」を受けたことがありますか? 一般に女性の方は霊媒体質の方が多いので、霊に取り憑かれたり、色んな霊現象が見えたりする方があると思います。
世間では、こうした話題を敬遠したり、頭から否定する方も多いようですが、実際に色々な霊障を受けて苦しんでいる方も多いものです。唯、それを霊障と理解しない方も多く、問題を複雑にしている面もあります。
これから話そうとすることは、いわゆる地獄霊や低級な動物霊などの霊障ではなく、もっと深刻と言いますか、本人は何も自覚しない内に色々と悪影響を受けているようなことに付いてです。
その前に、私達は「霊波」「念波」の存在について理解しておかねばなりません。簡単に言えば、「霊波」とは亡くなった方、即ち霊界に居る方や不成仏霊などが発する波動(想念)です。また「念波」の方は、この世に生きている人間が発する波動です。どちらの世界に居ようとも、いずれも人間が発する想念(思い)波動のことです。
この世も霊界も共に想念の世界です。またこの世と霊界は常に影響し合っている「相対的な世界」です。言えば、この世からの念も霊界からの念も、互いに影響し合っているわけです。
私達は四六時中、良い念も悪い念も出しっ放しですが、それがどのように影響し合っているのかを自覚していません。それが為に色んな障害にあっても、その真の原因が分からずに闇雲にもがき苦しむことが多いわけです。
さて、人の出す想念の中で、次のような悪想念がお互いを苦しめ、自らも苦しむ原因になっています。即ち、憎しみ、嫉み、そねみ、恨み、羨み、呪い、怒り、不平不満、疑い、迷い、心配心、咎めの心、イライラする心、セカセカする心、などのマイナスな念です。
この地球上では、原因結果の法則が厳然と働いていますから、自分が出した想念は必ず周りにも影響を与えると共に、自分自身にも返って来ます。よく言われるように、「善因善果」「悪因悪果」と言うことです。
とりわけ、上記に上げたような悪想念を発し続けていると、その相手や周り人々を苦しめるだけでなく、やがては自分自身に降りかかって来て大変な目に遭うことになります。
では、こうした悪想念がどのような影響を与えるのか簡単な例をあげて説明しましょう。例えば、ここに独身の女性で子宮筋腫を患っている方がいます。彼女は長年付き合っていた彼氏と別れた後で子宮筋腫になったと言うのです。
そこで、その原因を調べてみると、何とその元カレが恨み、つらみの念を送って来ていたことが分かりました。彼女としてはスッキリと別れた積りでいたのが、彼の方では未練たっぷりで、それが恨み、つらみの念となって彼女に影響していたわけです。その結果として子宮筋腫を患ったと言うことです。
また或る女性は、離婚をして、その後再婚をした頃に子宮筋腫を患ったそうです。その原因を調べてみたら、こちらも前のご主人と姑の恨みと言う悪想念を受けていたことが分かったんです。
これでは幾ら西洋医学で子宮筋腫の原因を解明しようとしても分からない訳です。これだけを見ても、人間の想念、とりわけ悪想念がどれだけ破壊的な現象をもたらすか、想像をしただけでも空恐ろしくなります。
但し、現在、子宮筋腫を患っている方が皆、上記のような原因でなっているのかと言いますと、そうではありません。飽く迄も例に出した方々がそうであったと言うことに過ぎません。誤解の無いように願います。
更に次のような例もあります。ある病院に入院していた男性が看護婦と仲良くなり、彼女を妊娠させてしまったんです。ところが、同時に他の女性ともいい関係になり、その女性と結婚することになったんです。すると、この第二の女性は、先の看護婦が妊娠していることを知って大変に嫉妬をしたんです。
その嫉妬の念が看護婦を襲い、彼女は大変な苦しみを負うようになったんです。そして、やっと出産間際になったんですが、ヒドイ腎臓炎を患ってしまったんです。
ですが幸いなことに、その看護婦には霊位の高い方が知り合いにおられ、その方が彼女の背後に憑いていた悪波動(第二の女性からのもの)を浄化してくださったお陰で、無事に出産ができたと言うことだったんです。
また他の話をしますと、或る女性がご主人が亡くなった後、再婚をされたんですが、どういう訳か、再婚相手のご主人との仲がしっくり行かなかったんです。で、調べてみると、何と亡くなったご主人が霊界から奥さんに対して未練の念を送って来ていたことが分かったんです。
このように、この世の人からの念波だけでなく、霊界からの霊波からも悪影響を受けることが多いものです。私達も日頃、どうしてこんなことになってしまうのだろうか、と苦しむことが多々ありますが、その背後にはこうした悪念波、悪霊波の影響を受けていることが多いと言えます。
こうしたことを念頭において、日頃の自分の想念について、よくよく注意をしておく必要があります。何気なく出した悪想念が、何時の間にか相手を傷つけ、やがては自分に返って来て苦しむことになることを確りと認識しておくことが大事だと思います。
そうすれば、この世から病気や諸々の不幸などの現象も少なくなって来るはずです。
昨日は、人間の出す想念(想い)、とりわけ「悪想念」が病気や不幸に関係あることを話しましたが、今回はもう少し具体的に申し上げてみたいと思います。
前回、例として上げた悪想念、即ち、憎しみ、嫉み、そねみ、恨み、羨み、呪い、怒り、不平不満、疑い、迷い、心配心、イライラする心、セカセカする心などが、どのようにして人間に悪影響(不幸や病気などの障害)をもたらすのか、と言うことです。
その前に、人間には「自由意志」と言う心の自由性が与えられていますから、自由に自分の想念を操ることができます。しかし人間の想念も宇宙の法則の元にありますから、想念(意識)の中にも色々な法則が含まれています。
そして、その出した想念は必ず、「意識の具象化」と言う法則によって自らに跳ね返ってくるわけです。
と言うことは、「愛の心」と言う宇宙の法則に合致した心を出せば、より高い存在へと自らを進化させることができることになる一方、反対に上記のような「悪想念」と言う破壊の想念を出すことによって自らを低い次元に落とすこともできるわけです。
で、悪想念を出し続けると、その破壊の想念が一定の時を経て現象の具象化を起こすことになり、それが病気や不幸をもたらすことになります。
それだけではなく、その悪想念と言う破壊的な意識は自分の肉体を痛めるだけでなく、もっと外の世界にも影響を与えることになります。
即ち、周りの人々(家族や友人、職場や他の場での人間関係)などに対して破壊的、否定的な波動をまき散らすことになり、結果として、その人々に悪影響を与えるだけでなく、自らの立場や運命を不運な方向に導くことになります。
更に、自分の出した破壊的な意識(悪想念)は広く社会に存在している同様な破壊的な意識と同調(「波長同調性の法則」)して、それが一定時間を経過した後、悪天候や社会的な歪み(犯罪、事故、闘争、戦争など)の遠因を作ってしまうことにもなります。
これはこの世の三次元世界だけの問題ではありません。自分の出した悪想念と言う破壊的な意識は、四次元(目に見えない世界、霊界)の同様な破壊的な想念を発している{悪霊」などと波長が合ってしまい、自らがその悪霊波を受けて苦しみや不運を招くことになってしまいます。
更に言えば、そのような悪霊波や悪念波と波長が合うと言うことは、「波長異質性反発の法則」によって高い神霊からの「愛」や「叡智」の波動を受けられなくなり、結局「神に見放された状態」になってしまいます。
そうなってしまいますと、何事も、すること為すことが全て裏目に出て救われないような状態になってしまうことにもなり兼ねません。
ちょっと堅苦しい表現になった面がありますが、私達が肝に銘じておかなければならないことは、私達が出した想念が「善想念」であれ「悪想念」であれ、一旦、自分が想念したことは必ず一定の時間の後に現象として現れて来ると言うことです。これを「意識の具象化」と言います。
要するに、全ては自己責任であり、「神は自ら助くる者を助く」と言うのは真理です。
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