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    超能力の開顕(4)

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§人間本来の「超能力」を取り戻すには、どうすればいいのか?

■ 超能力の開顕(4)       <(1) (2) (3)

『凡そ地球人類は、過去一千万年の間に、大小幾万回となく文明社会を築きし
が、これ全て破壊なし来るなり。

この文明を築きては破壊なし来る根源的理由は、人間に与えられたる自由意志
行使の誤りに拠るものなり。

過般に述べし如く、人間は超能力を備えし者にあらざれば、洵、優良人間とは
申せざるなりと申せしなり。この超能力を備えんが為、汝らが従来天与の自由
意志行使の誤りを自ら覚醒なして、これを正さざるべからず。

畏れ多くも大神様には、地球人類の最大欠点を御指摘され、これ、我と欲心を
捨てることなりと仰せられしなり。

そもそも人間の我と欲心は、人間の自由意志の範疇に措ける幼児的精神傾向の一種なり。これ、不良星界人の幼児期に自我の目覚めある如くなりて、やがて
成長なすに従いて社会的協調心の必要性を認識なす如くなり。地球人類はこの
幼児期の中に一千万年を過ごしたりとも申されん

これ、人間が成長過程において必ず通過なすべき大関門にして、なかなか至
難なる道程にても有らんが、過般に述べし如く地球現生人類の文明圏に属する
者達は嘗て優良星界にて暮せし者達多きなり。

故に一旦は我と欲心を捨て、自らを清浄化なし、超能力も備えありしなり。

なれど優良星界より厄介者として降ろされし後、幾千年間、輪廻転生を繰り返し間に、再び我と欲心を露呈なし、オリオン星座等の邪悪なる霊波に翻弄され、今日誤りたる文明を築きしも自らを省みることなく、破滅の深淵に立ち至りしなり。

これ、そもそも我と欲心を捨て切れざるところに破滅の根源あり。これを然と知るべし。

汝ら地球人はこの誤りたる文明の中にて、必要なる体験を繰り返しつつあるも、
小事に措いては日常の暮らしの中にて失策を演ずるは、その根本に我を携え、
欲心を満足せんと企みたるところにあり。

我を右手に携え、欲を左手に握りては、如何にして次なるものを得んや。故に先ず両の手に握りたるものを放擲なせよと申せしにあらずや。

汝らが精神感応能力を得るに際し最もこれを阻害するは、汝ら自らの我欲の心なり。この心を速やかに棄捐(きえん)なすべし。

 

さて本章にては人間の潜在意識の一部に就き述べん。汝ら既に知る如く、地球地上にて発達なしたる精神分析学と申す学問により、汝ら人間の表面意識の外に、通常は内に潜んで自ら気付くことの出来ざる意識を発見し、これを潜在意識と称するなり。

この意識は地球人類特有の意識にても非ざるが、宇宙間における不良星界人類
特有の意識と申してもよき場合あり。

人間の意識が進化し,純粋化なすに従いて表面意識の領域が拡大され、表面意識と潜在意識との境界が希薄となり、上級人霊に達しては幾万年の記憶を即座に表現なす如くなり。

然れば不良星界人類は、何故、潜在意識的記憶が特有のものと申してもよき場
合あるやを問う者あらん。

もし汝ら地球人類が、それぞれ前生、前々生の記憶を悉く有したりとなせば、この地上を去り僅か数年ないし数百年にて再び三次元地上に出生なし、前の世の愛憎を引き続き履行せんとなし、その結果、社会的混乱、無際限に及ぶを推察なすべし。

故に前々の世の記憶を地上転生毎に潜在意識下に埋没すべく神霊の図らいによらん。

また、汝らの日々の記憶の些細なる部分も殆ど潜在意識下に埋没なすは、同様に其の者の背後神霊の図らいも加わりて、表面意識的暮らしに不必要なる部分を削減し、表面意識の活動を円滑に進めんが為のものなり。

これ、其の者の必要なる体験上、多くの体験過程の必須部分のみ表面意識に記
憶を留めるべく神霊の図らいの加わりたるを知るべし。

故に汝らが記憶と申す意識の働きは、原則的にその者の背後神霊の調節如何によりて大凡を決定付けらるるものにして、記憶の良否は即頭脳の良否とは無関係なり。

但しこれ、その者の正規の背後神霊は悉く善霊系なるが、その者邪悪なる霊波
に左右され、邪神・邪霊の支配下に措かれたる者はこの限りにあらざること申し措くなり。

然れどこれ、善悪に拘わり無くその者の体験は記憶として表面意識に留めんか、或いは潜在意識に埋もれんかの違いはあれ、全てのの個性意識の中に記録されあるに変わりなきなり。

さて、汝ら地球人は永年の生活習慣にて、幾千年間に亘りて、自ら我と欲心を満足せんとなす暮らしを続け来たるなり。

この傾向特に文明の発達と共に強くなりたるも、これ地球人類の表面意識及び
潜在意識中に強力な記憶として固着なし来るなり。これ、徹底して除去なすべく努力を致さざるべからず。

この永年の強力なる記憶として固着なしたる我欲の心を追放なすに、現今の地
球社会の在り方の中にては中々至難なるも、これ、汝ら人間の意志力にては可
能なり。

さて、この人間の意志力なるが、これ、先ず表面意識にて意志力行使の決意を
なせば、その決意と同時に、他の心の傾向を徐々に後退させ、更にその決意を
強力に維持なすにより、意志力行使の決意は徐々に潜在意識に浸透し、やがて
その個生命の信念とならん。

記憶は精神的傾向及びその行動の傾向を支持するも、強力なる意志力は信念と
なりて精神的傾向を換え、更にその個生命の運命の転換をもなすものなり。

汝ら地球人類の大凡の者達は、この意志力および信念と申す言葉を、他を打ち負かさんが為に用いきたるなり。或いは己の物量的繁栄の為に用いきたるなり。

今こそ汝らはこの言葉を「我を折り、欲を捨てる」為の言葉として用いざるべからざるなり。

さて、前述せし如く人間の我と欲心は人間の幼児的精神傾向の一種なりと申せ
しなり。また、過去における地球文明破滅の根源は個々の人間の我欲なりと申
せしなり。また、この我欲の心を追放するに自らの意志力にて可能なりと申せしなり。

また、汝ら人間の記憶は表面意識および潜在意識ありて、その者の精神的行動
的傾向を支持するも、強力なる意志力によりて、その精神的行動的傾向および
その者の運命をも換え得るを述べしなり。

これらは人間の二つの意識と性格との関係に於ける一面を述べしものなるが、
汝ら現生人類に対してはギリシャ時代より此の方、地球上の聖者達に度々告げ
させしことなり。

なれど現代の学問を取り扱う者達は、この明晰なる道理を態と複雑化なし、何々学などと称して人間の性格をその性格の傾向によりて幾多に分類なし、更に性格は動かざるものの如く規格化なし、容易に自己改造なし難きまでに複雑化なし来るなり。

これ、大いなる罪なり。その学者と称する者達の背後に邪神・邪霊の画策ありてなさしめしなり。

これ、現に今日の地球上の学問にては人間の心の救済の出来ざる事実を以って
推し量るべし。

宇宙は無限の発展なり。既に設定されしものの中、実効なきもの惜しみなく捨て去るべし。不毛なる学問を生活の手段となすはこれ、罪なり。

不毛なるものは捨てるべし。捨ててこそ新たなるものを掴まん。これ、発展の理なり。』 (完)

 


(1) (2) (3)


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