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『一切万象これ大神の計らいの元にあり。この万象を通じ、汝らが何を学ばんかなり。 その学びたるだけのものが汝らのものとならん。
汝が万象より学ばんとなすならば、先ず汝が「両の手に握りたるもの」を放擲し、万象の根源なる大神様に対し奉り、静心にて感謝の瞑想をなすべし。
およそ宇宙間に展開する諸現象は、無目的なるもの一つもなく、また相互関連の場にたたざるもの一つもなし。即ち存在するものの全てが、至高なる目的に向かいて互いに関連し合いて向上する姿なり。
さて、汝ら地球人は今日生かされあるその意義を知る者少なく、唯生きあるが故に生きんとなすのみにて、人間進化の大道を逆行する者はなはだ多し。
過去三千年ないし五千年前に、汝らの肉体先祖が、宇宙間の優良星界より地球地上に降ろされ、湖畔の辺にただずみ、幾年間となく「無の心」になるべく瞑想を試みしなり。なれど遂になしえざりしなり。これ、長年の怠慢によるなり。
されど今日の地球人は、地球一大転換の重大時に際し、再び「無の心」になるべく修行をなさざるべからず。
今日の地球人類の殆どの者達は、大神様の御存在を知らず、その御教えも知らず、人生の目的も知らず、これらを知らんが為の瞑想もなさず、唯、気まま放埓に生きあるのみにて、哀れと申す外なきなり。
汝らが、「無の心」にて瞑想をなす時、宇宙間に展開するあらゆるものの目的が理解され、物と物とが相互関連の場にあるを判断されん。かくの如き理解と判断の上に立つ時、あらゆるものが進化の大道に向いて前進しつつあるを自ら覚らん。この覚りを更に深めん時、理念ある者、人生の目的を悟り、進みて大神様の大愛の理を悟るならん。
さて、汝ら地球現生人類の先祖は、初発に地球地上に降ろされしとき、各人が精神感応能力を有せしが故に、今日の地球文明を担う愚蒙の極たる学問の必要性等無かりしなり。
今日、最も困難となす思想の伝達など、精神感応能力によりて何の造作もなく相手に伝わり、相互に無言にて意志の疎通を叶いしなり。故に今日、学問などと称する人間を迷妄の渦中に引き込むごときものの必要性なく、距離、人種を越えし文明の利器なりしなり。
また、その超能力は物質にも及び、自らの肉体を地上より浮揚させ、あるいは遠方へ飛ぶ能力の備えし者達も多かりしなり。この能力を利用なして描きし図柄が、今日に残るナスカ平原などの図跡なり。
また、中にはこの同じ能力を土石にも及ばせし達者ありて、この力にて建造せしが、今日、汝らがピラミッドと称する遺跡なり。このピラミッドは往時、地球地上至る所に建立されしが、今日までに発見されしもの、全体の内の一部なり。
往時、地球地上に降ろされし者達は、先住民族の余りにもその能力の失いたるを見て、後世のため、その能力を有する間にと、また別の霊的なるものを保存せんなる目的もありてピラミッドなどを建立せしものなり。
これ、今後、約十有余年の間に、邪神邪霊の妨害に遭わざれば、地上各地にて次々と発掘され、その謎も解かれん。
かくの如く人間には本来、汝らが今日、超能力と申す各種の能力を備えあるものなり。これ、汝らの一人一人の生命の根源が、一なる大神様よりわかち与えられたる生命なるが故なり。
今日の地球人には、かくの如き超能力の備えし者極く極く一部の者のみなり。故に今日の地球人は、この能力の備わらざるを当然となして、誤れる文明を築きしものなり。
汝ら地球人が、今日この能力を失いたる原因は様々あるも、その根本原因は自他一体感を失いたる処によらん。別の言葉で申せば、利己主義に偏し、利他愛に生きざるが故なり。
この広大無辺なる宇宙間に、幾兆億とも知れざる人間が棲息なしあるも、これ皆一なる大神様の赤子にして、それ以外の何者にもあらざるなり。人間は場所や次元の差はあれ、皆これ兄弟姉妹なることを知らざるべからず。
嘗てイエス・キリストは「先ず汝の隣人を愛せよ」と教えしにあらずや。今日の地球人は己の利益のみに生き、地位・名誉・金銭のみを獲得せんとなして、他を生かさんと心得ん者ほとんど無きなり。
また、唯物思想に堕落し、人間は単なる肉の塊なりとの愚蒙なる観念を堅持する愚者多きなり。この愚者達は超能力はおろか、最早、人間とは申せざるなり。
かくの如く、今日の地球人は自他一体感を失い、利他愛に生くる者少なきが故に超能力を失いしものなり。
そもそも超能力の中で精神感応現象と申す作用は、時間・空間を超越せし絶対界の支配下に措いてのみ生じる現象にして、自他の区別・差別観念の介入せる精神領域にはおこせざる精神現象なり。
即ち自他の区別なく、絶対観念の領域まで自己意識の拡大ありてこそ、おこしうる精神現象なり。
さて、往時汝らの肉体先祖が、未だ宇宙間の優良星界に在りし頃、その優良星にては殆どの人々が利他愛に生くるが故に超能力を備えありしなるも、一部の落ちこぼれの者達は利他愛に生きんとなさず、ただ放埓に暮せり。
この放埓に暮す落ちこぼれの者達を各星星より集め、その肉体の儘この地球地上に下ろせしものなるが、彼等が未だ優良星にて暮したる間は、他の利他愛に生くる人々の精神波動を感受せる故、様々なる超能力を備えありしなり。
彼等は地球地上に下ろされし時より、地球地上に既にありし先住民族の精神波動を感受なすよう相成り、また、宇宙間における優良星界よりも、地球は不良星なるが故に、親星より受くる生命波動低く、この相乗効果によりて、かくの如き超能力の殆どを喪失せしものなり。
汝ら今、地球地上に生くる者達は、再びこの超能力を獲得せざるべからず。度々申せし如く地球は西暦1960年より、従来に比べ一段と高き生命波動を親星なる太陽より送られ、日に日に高められつつあり。
故に本来なれば今日続々と超能力者の出現ありて然るべきなり。なれど地球全人類意識が余りにも低きが故に、未だ極めて稀にしかその出現の兆候を見なきなり。
この超能力は、決して遺伝性の能力にはあらざりて、その個々人の努力によりて得るところの獲得性の能力なり。この人間本来の超能力を備えし者にあらざれば、まこと優良人間とは申せざるなり。
これ、神界の図らいにて、親星なる太陽より一段と高き生命波動を送りつつあるは、地球が優良星界に昇格すべく多次元的生命波動なるが、この生命波動はあらゆる面に変化を与える波動にして、生命進化促進の波動にてもあるが、これを受くる地球人類自らが高まらんと努力なさざれば、これ如何とも為しがたきなり。
『汝らの学びたるだけのものが汝らのものとならん』と先に申せしなり。
さて、この超能力の失いたる間接的原因は、言語や文字の発達にあり。これにて完全に超能力を喪失なしたりと申しても決して過言にはあらざるなり。
汝ら地球人は、この約千数百年の間に、盛んに言語を造れり。言語は己が意志を完全に他に伝えることの不可能なる意味を知らんや。
また近年は言語に加え、愈々多くの文字を活用なし、この言語と文字によりて欺瞞と不徳の文明を築きしなり。地球社会に散乱なす言葉には真なく善なく、美しさもなし。ただ己のみを生かさんが為のものなり。
また、巷に氾濫なす文字を見よ。虚偽と策謀に充ち満ちたり。何れにか真実やあらん。
汝ら心して聴け、もし汝ら一人一人の人間が、それぞれ完全なる精神感応能力を備えありとなさば、そこには微塵も嘘、偽りの余地無きなるを知るべし。また、霊界との交信も自在なり。いわんや邪神邪霊に誑誘(たぶらかす)されん筈なきなりを。』 (つづく)
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